多種多様な工程があるから、私が役に立てる仕事が、必ずあると思ったんです。

製造部 仕上課 田中 愛梨

現在の仕事内容を教えてください。

仕上課では、プラスチック・メタル問わず、できあがってきた部品を用いて製品を最終形へ仕上げる仕事を行っています。ネジを締めたり、パーツ同士をはめ合わせたりして、組み立てていきます。特定の箇所を磨くなどの加工作業も行います。男性2人・女性7人の計9人が所属していて、年齢層は幅広いです。担当する製品内容は毎日変わり、一日の中でも携わる作業はたくさんあります。

働き始めた当時は、商品の緻密な作りに緊張を覚えました。傷付けないように繊細に取り扱っていく作業には気を使います。ただ、私は細かい作業が好きなので、慣れてしまえば、楽しくなりました。価値ある商品として完成する最後の工程を手掛けるのは、大きなやりがいです。

入社のきっかけを教えてください。

増永眼鏡との最初の出会いは、中学時代でした。授業で出された「地元企業のパンフレットをつくる」という課題に対し、私が対象企業として選んだのが増永眼鏡だったのです。先生から渡された企業一覧の中で、「めがね産業をつくった会社」と説明されていました。非常に特徴的で、パンフレットが作りやすいと思ったのを覚えています。数年がたって、高校で進路先としてふたたび出会った時、働く場所として捉えなおしました。担任の先生も、伝統のある会社として強く勧めてくれました。

先生に勧められて入社を決めたのですか?

いいえ、それだけではありません。入社前に工場内を見学させてもらう機会があり、そこで決めました。工場内では、いろんな年齢層の方々が、いろんな工程の仕事に携わっていました。めがねづくりの工程の多さに感動すると同時に、これほど多様な業務があるならば、私が役に立てる仕事がきっと見つかるだろうと思ったのです。早速、両親に相談すると、「その会社なら知ってるよ。長く続けられそうじゃない」と言ってくれました。わが子を送り出す先の会社として安心できる場所なのだと感じました。そして、入社を決めました。

今後の目標は何ですか?

まだまだ出来ない作業が数多くあるので、何でもこなせるようになりたいです。最近、時間に余裕のある日には、先輩から技術を学んだりしています。もっと仕事ができるようになって、周りの皆さんの役に立ちたいです。

実は、昔から、誰かの役に立つ仕事に就きたいと思っていました。それで、高校の時は、福祉関係を目指していました。でも、実習のために施設へ行った際に、環境に馴染めなくて諦めたのです。あの時は残念でしたが、今は、どんな仕事の中にでも「人の役に立つ」ことは生み出せるのかもしれないと感じています。

これから入社する後輩にメッセージをください。

私は仕上げを担当していますが、工場にはロウ付けや研磨などのさまざまな仕事があります。良いめがねをつくる工程の中には、きっと自分に合う仕事があるはずです。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。