生産を導く、重要な仕事。とにかく懸命にやることで、社内外から育ててもらえました。

製造部 生産管理室・資材購買課 井上 麻衣

現在の仕事内容を教えてください。

営業部門から発注の入った商品について、納期に合わせて生産スケジュールを組み立て、工場に指示を出したり、必要な資材の注文や部品の製造を手配したりしながら、納品までの管理を行う仕事です。生産管理を行いながら、同時に商品の在庫管理も行っていきます。私が配属されたばかりの頃は、生産管理室と資材購買課はそれぞれ独立していましたが、近年、効率化のためひとつになりました。4名のメンバーで仕事を行っています。

当初は、先輩に教えてもらったり、先輩とお客様の会話からヒントを見つけたり、あらゆることを勉強のチャンスととらえて知識を増やしていきました。品番は無数にあるので、部品や発注先など、今でも日々勉強です。

知識とともにコミュニケーションが
重要な仕事ではないですか?

そうですね。あらゆる工程の社員と連絡を取り合いながら管理していきますので、コミュニケーションは重要です。でも、それが楽しいです。特に、社外の取引先と話す機会が豊富にあるのは、この仕事の面白い点だと思います。めがね業界のことや客観的に見た当社のことなど、社内からはなかなか聞けない情報が得られます。当社がどれだけ高品質なものづくりを追求していて、簡単にはできない技術を用いているかを確認できます。

納期や品質など難しい依頼を取引先にすることもありますが、「高品質なものづくりをしている」と認識してもらっているからこそ、引き受けてもらえていると感じています。

現在の工程に配属される前は、
どんな工程で何をしていましたか?

入社直後に配属されたのは、めがねフレームの表面処理工程でした。イオンプレーティング(IP)という作業です。メッキをラック状の治具に取り付けて、真空状態にした窯の中に入れ、イオン化した金属分子をフレームに蒸着させます。学生の頃、化学を専攻していたのでイオンの基礎知識はありましたが、この作業の仕組みについては正直よくわかりませんでした。でも、とりあえずやってみることからスタートし、徐々に知識と技術を身に付けていったのです。

実を言うと私はこの工程に携わった時に、初めて当社のめがねフレームに触れ、関心を持ちました。それまでは商品を手に取ったことはなかったのです。

つまり、増永眼鏡のめがねに関心を持ったのは
入社してからだったのですね。

はい。もともと入社動機は「地場産業だから」でした。めがねも掛けていなかったし、めがねに興味があったわけでもありませんでした。もちろん、増永眼鏡という社名や伝統ある会社であることは昔から知っていました。ただ、どんな商品を作っているのかまでは詳しく知りませんでした。入社試験を受けた際に、初めて工場内を案内してもらい、手間を掛けた製造工程に感銘を覚えました。

また、工場内はどこの工程でも偏りなく社員の方が忙しく働いていている印象を受けた記憶があります。社員の頑張りやすい仕組みが、長い歴史の中で培われているのでしょうか。私も、工程を管理する人間として、もっと、皆が頑張れるための潤滑油になれるよう向上したいと思います。

これから入社する後輩にメッセージをください。

とにかくやってみることが大事だと思います。仕事のやり方や意味など、最初はわからなくて当然です。でもやってみれば覚えられるし、わかることがきっとたくさんあります。ひとつに取り組んでみて、もし入社前の想いと異なっていたとしても、別のことができる機会は必ず訪れます。増永眼鏡とは、そういう会社だと思います。